こんにちは。
プログラミング講師のさかやすです。
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2018年12月20日に公表された経済産業省の空飛ぶ車に関するロードマップ。2030年代から実用化と公表していました。空飛ぶ車って凄い・・・。
都市の渋滞を避けた通勤、通学や通園、離島や山間部での新しい移動手段、災害時の救急搬送や迅速な物資輸送などの構想を描いて、様々な分野の関係者が、「空飛ぶクルマ」の開発を始めています。
ロードマップでは、事業者による利活用の目標として、2019年から試験飛行や実証実験等を行い、2020年代半ば、特に2023年を目標に事業をスタートさせ、2030年代から実用化をさらに拡大させていくこととしています。
出典:経済産業省ウェブサイト (http://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181220007/20181220007.html)
未来を想像してしまう動画です。「空飛ぶ車」と「人が乗れるドローン」について調べてみました。
本記事の内容
①空飛ぶ車とは
②空飛ぶ車を動画でご紹介
③中国では人が乗れるドローンの開発が行われている。
空飛ぶ車と言われてしまうと、もうSF映画の世界。ですが、経済産業省は2030年代から実用化と公表していますので、わりと現実なものになるかもしれません。
空飛ぶ車とは
スカイカー(skycar)とは空を飛行可能な自動車のことである。単に空飛ぶ車とも。英語では浮上可能な自動車全般を指してflying carと表現される。この中には空陸両用の軽飛行機との見方ができるものも含まれている。
出典:ウィキペディア(スカイカー)
空飛ぶ車は、スカイカーとも呼ばれるそうです。水陸両用の車になりますので、通常の自動車と飛行機の兼用が可能な車とも言えます。もうSF映画の世界ですよね?
空飛ぶ車を動画にてご紹介
カナダ、米国、そして日本。3つご紹介していきます。
Moller Skycar M400
カナダの発明家が作った空飛ぶ車。4人乗りで、最高時速は560KMのようです。動画で着陸の様子をみると、乗るのに少し勇気がいりますね・・・。
他の空飛ぶ車と人が乗れるドローンと比較すると、560KMという最高時速は素晴らしい。これが最大の魅力ですね。リニアモーターカー並みのスピードが出る空飛ぶ車です。
仮に日本で実用化されれば、東京から大阪まで1時間!
Transition
米国のTerrafugia社が開発した水陸両用の車。最高速度は180KM、燃料の満タンで700KM前後の飛行が可能です。
CARTIVATOR
こちらは日本の有志団体です。「モビリティを通じて次世代に夢を提供する」をミッションに活動しています。トヨタグループが出資しており、愛知県豊田市に「ものづくりの拠点」をおき活動中。
日本ということもあり、是非応援したいです。
ホームページで公表しているマイルストーンは以下の通りです。
- 2019年6月 有人機飛行試験
- 2020年7月 東京オリンピック開会式にて聖火点灯デモ(独自目標)
- 2023年*月 有人機販売開始(予定)
- 2050年*月 誰もがいつでもどこでも飛べる時代に
中国では人が乗れるドローンを開発している
ehangという中国のドローンメーカー。こちらの動画はEHANG184。他のドローンと大きく違う点は、人が乗っているという点です。
人がドローンに?
そうです!人が乗れるドローンです。
人が乗れるドローンって、ワクワクしますよね!
既に何千回も飛行テストを行っているということで世界的に有名になった機種。最高時速は130KM。連続飛行時間は25分程度とのことでした。
25分では50KM飛行が限界。長距離の飛行には耐えづらいものがありますが、都心部の移動では実用化問題なし。ドローンのタクシーなんてものが出てきたら、是非試してみたいですよね!
日本では法規制の問題があり、実用化までは時間がかかるかもしれませんが、10年後には実現できているかもしれません。
ただ、EHANGは今年の5月にEHANGは破産申請を行ったようです。今後どうなるのか注目です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「空飛ぶ車」と「人が乗れるドローン」をご紹介してきました。自動車のように、個人が自由に空という空間を使って移動する未来。大変興味深いです。
車の自動運転技術と共に、空の移動手段についても今後注目してきたいと考えています。
画像の出典:経済産業省ウェブサイト(http://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181220007/20181220007.html)
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プログラミング講師 さかやす