こんにちは。
千葉県の流山市(流山おおたかの森)で、子どもの習い事「プログラミング」の講師をしているさかやすです。
みなさん、ドローンってご存知でしょうか?「子ども用の玩具でしょ?」と思っているお父さん・お母さん。実はビジネスでも使われていて、プログラミングの学習もできます。
本記事では、ドローンのビジネス活用事例、トイドローンのご紹介、トイドローンの操縦方法をご説明していきます。
ドローンとは
2015年に首相官邸へ墜落したことで一気に話題になったラジコンヘリコプターです。
無人航空機(むじんこうくうき、英: Unmanned aerial vehicle, UAV)は、人が搭乗しない(無人機である)航空機のこと。通称として、短くドローン(英: drone)と呼ばれることもある。
引用元:Wikipedia(無人航空機)
最近では、建設現場向けの測量やインフラの点検で使われています。こちらは、ドローン測量に関する映像です。
黄色い棒をたてて、人が道路に立って測量している姿はお馴染みですが、ドローンでも出来てしまいます。
将来的なドローンの活用方法として配達ドローンがあげられるかと思います。こちらは、Amazonの配達ドローンを紹介した動画です。
ドローンが自宅まで荷物を届けてくれる時代が来るかもしれません。
ドローン「tello」とは
上記の動画で使われていた本格的なドローンは、数十万・数百万?はするかと想像しますが、格安のドローンもあります。
ドローン製造の一流メーカ「DJI」が作っているものです。telloという商品です。amazonで購入できます。
1.安い
本格的なドローンは10万円以上はしますが、telloは12,800円前後で購入することが可能です。
2.航空法の対象外
200グラム以上のドローンは航空法の対象となりますが、telloは80グラムのため、航空法の対象外です。
ただ、都内では飛行させることが禁止されています。また、誤操作によって人やモノを傷つけてしまう可能性がありますので、周りに人がいる屋外で使用してはダメです。自宅で遊びましょう。
3.空撮可能
写真や動画を空撮することが可能です。
ドローン「tello」の操縦方法
telloの操縦方法は、次のとおり3つです。
- スマホのアプリから操縦
- 専用コントローラーから操縦(別途購入必要)
- パソコン上でプログラミングから操縦
1.アプリから操縦
みなさんが普段お使いのスマートフォンからドローンの操縦が出来ます。iPhoneとAndroidの両方で専用アプリが用意されています。
2.専用コントローラーから操縦
コントローラーは本体に付属されていないため、別途購入が必要になります。3,500円程度です。
3.パソコン上からプログラミングで操縦
「Scratch」・「python」・「Go」というプログラミング言語からドローンの操縦が出来ます。
Scratchでは、下図のように機能拡張を利用することで使用可能です。「take off :離陸」「land:着陸」といったブロックを使ってドローンを制御します。
※Scratchでドローン「tello」を使用するための手順については、【ドローン】TelloでScratchプログラミングにチャレンジ!をご覧ください。
まとめ
- ドローンはビジネスでも実際に使われている
- トイドローン「tello」は12,800円で購入可能
- 子どものプログラミング学習で使用することもできる
「ドローンが欲しい!」と言っているお子さんに、「玩具はダメ!」と言われているお父さん・お母さん。
プログラミング学習を条件に検討されたら、いかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
プログラミング講師 さかやす