こんにちは。
プログラミング講師のさかやすです。
最近話題のラズベリーパイ!プログラミング教育の必修化と共に子どもたちの学習用ツールとして注目されています。
また、2020年に実用化が予定されている5G(第5世代通信)。これによりIOT(モノのインターネット)が大きく進展すると言われています。
IOTというジャンルの中で、比較的素人がチャレンジしやすいのがラズベリーパイ。今回はそんなラズベリーパイを新しく始めたい方向けに、出来るだけ簡単に始められる方法について説明していきます。
このような方を対象に書いている記事です。
ラズベリーパイって単品で揃えていくのって結構大変です。本体・SDカード・カードリーダー・各種ケーブル等々、必要なものが多い。
また、ジャンパワイヤ、抵抗、LED。いざ、買おうと思っても、入数10、100とか、大量買いが必要になってしまいます。
さらに、始める際にはSDカードにOSのインストールが必要になり、この作業は結構しんどいです。
このような問題は、ラズベリーパイの買い方を少し工夫すれば解決可能です。今回は、その方法について解説していきます。
本記事の内容
①ラズベリーパイの本体を買うならこれ!
②パーツはセットで買おう!
③ラズベリーパイを始める際にお薦めの書籍(おまけ)
こちらの記事を読んでいただければ、ラズベリーパイにチャレンジするために必要な商品と買い方が分かります。
OSのインストールは不要ですので、OSのインストールに何時間もハマることはありません。この記事の内容に沿って進めていただければ、未経験者でも簡単にラズベリーパイを始められます!
ラズベリーパイの本体を買うなら断然お薦めのスターターキット
私がお薦めするのは、Amazonで購入できるRaspberry Pi4 スターターキットです。必要なものがすべて揃っています。
同梱物は以下の通り。
- ラズベリーパイ本体
- MicroSDカード
- カードリーダー
- 5.1V3.0AのUSB Type-C電源アダプター
- スイッチ付き電源ケーブル
- ケース
- HDMIケーブル
- 日本語の取扱説明書
これだけ揃っていれば言う事無しです。日本語で書かれた取扱説明書の存在もありがたいですね。
参考までに、セット購入ではなく単品で購入した場合はOSのインストール作業が必要になります。【Raspberry Pi(ラズパイ)】インストールからVNC接続までを解説にインストール方法をまとめていますが、正直言って結構大変です。
パーツもセットで買おう!
本体の次はパーツです。パーツもAMAZONで購入できます。
内容としては以下の通りです。Amazonの商品ページから抜粋しています。
- 抵抗器330Ω:20本
- 抵抗器10KΩ:20本
- 赤色LED:6本
- ブレッドボード:1本
- ジャンパワイヤ(オス-オス):40本
- ジャンパワイヤ(オス-メス):20本
- ニッパー:1本
- タクトスイッチ:5個
- 12ビットADコンバータMCP3208-CI/P:1個
- 10KΩ~100KΩ半固定抵抗器:5個
- フォトレジスタ:3個
- DS18B20使用温度センサーモジュール:1個
- I2C 16×2キャラクタ ディスプレイLCDモジュール:1個
- RGBフルカラーLED:5個
- DCモーターFA-130RA(配線付き):1個
- セラミックコンデンサ0.01μF:5個
- モータードライバTA7291P:2個
- 電池ボックス(単3×4本):1個
- サーボモーター:1個
秋葉原に行って一つ一つのパーツを揃えたり、ラズベリーパイの通販ショップからかき集めて購入する手間が省けます。これだけのパーツを購入すれば、結構いろいろな事にチャンレジ出来ると思いますよ。
初心者向けお薦め書籍
最後に、ラズベリーパイの初心者にお薦めの書籍をご紹介します。
ラズベリーパイの本体セット、パーツのセット、こちらの書籍、合計3つを購入してラズベリーパイにチャンレジしてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。ラズベリーパイにチャレンジしたいものの、「何を買っていいのか分からない。」。「なるべく楽をしてラズベリーパイにチャンレジしたい!」という方向けに、ラズベリーパイのお薦めの買い方を解説してきました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
☆☆☆ 関連記事 ☆☆☆
・【Raspberry Pi(ラズパイ)】インストールからVNC接続までを解説:モニタ・キーボード・マウスは不要です
プログラミング講師 さかやす