こんにちは。
千葉県の流山市(おおたかの森)で、子どもの習い事「プログラミング」の講師をしているさかやすです。
無人航空機のドローン。みなさん、ドローンをプログラミングで操縦することが出来るのは、ご存知でしょうか?
実は教育用のドローンが存在し、プログラミングでドローンを制御することができます。自動操縦だって出来てしまいますよ。
今回は、プログラミングに対応したドローンを3つご紹介していきます。
目次
Tello Edu(プログラミング教育用ドローン)
特徴
対応しているプログラミング言語が多いのが特徴です。
プログラミングをはじめて学ぶのに相応しいビジュアルプログラミング言語のScratchから、本格的なプログラミング言語「Python」まで対応しています。
プログラミング未経験者、初心者、中級者以上の方まで幅広く楽しむことが出来ます。
githubで「Tello-Python」というサンプルコードが公開されています。ビデオストリームにアクセスすれば画像処理やAI開発まで出来てしまうかも。
また、1台のデバイスから複数台のドローンを飛行させる編隊飛行も出来ますよ。
プログラミング言語
- Scratch
- Python
- Swift
Scratchは子どもやプログラミング未経験者にお薦めなプログラミング環境。ブロックを組み立てるような感覚で、マウス操作のみでプログラミングが出来ます。
PythonはAIプログラミングで最近よく使われている本格的なプログラミング言語です。
SwiftはApple製のOSで動作するアプリケーションの開発(iPhoneやiPadのアプリ開発)で使われているプログラミング言語です。
重量は200g未満のため、航空法の対象外です。
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特徴
空・水・陸で使用可能、また耐衝撃性能が高いことに特徴があります。
組み立て型ドローン。耐衝撃性に強く、落下しても本体がバラバラになるだけで数秒で再組み立てが可能のようです。
「Air Mode」、「Water Mode」、「Land Mode」の3つのモードが用意されていて、空・水・陸で利用可能。
動画からも分かるかと思いますが、空中で飛ばすだけでなく、水上で動かしたり、陸上で動かしたり、様々な使い方が出来ます。
水・陸でも使えますのでロボットプログラミングの教材としても使えます。
対象年齢は8歳から。本体重量は200gのため、航空法には該当しません。
プログラミング言語
- Makeblock
Makeblockという専用のアプリでプログラミングすることが出来ます。Scratchと同様に、マウス操作でブロックを組み立ててプログラムを組みます。
価格
CoDrone
特徴
ややマニアックなドローンです。パーツを組み立ててドローンを完成させるタイプ。ドローンの自作が可能です。
重量が37gという超軽量が特徴のようですね。
プログラミング言語
- Arduino
- Python
Codrone「Lite」と「Pro」の2種類があり、Pythonは両方で使用することが可能です。ArduinoというC言語ベースのプログラミング言語は「Pro」のみで使用することが出来ます。
価格
23,517円
まとめ
今回はプログラミング学習が出来るドローンを3つご紹介させていただきました。
- プログラミング重視なら「Tello Edu」
- 耐衝撃性や幅広い用途を求めるなら「AirBlock」
- マニアックなものが好きな方は「CoDrone」
をそれぞれ選択してみては、いかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
プログラミング講師 さかやす