こんにちは。
千葉県の流山市(おおたかの森)で、子どもの習い事「プログラミング」の講師をしているさかやすです。
お子さんが「将来はプロゲーマーになりたい!」と言っていたら、どうでしょうか。
ゲームが職業?少し不安になってしまう方が多いかと思います。
ただ、現在小学生の子どもが社会人になる頃には、AIやロボットの台頭により現在の職業の半分以上が新しいものに置き換わるとも言われています。
先が見えないだけに、プロゲーマーが職業として一般的な時代がくるかもしれません。
2018年は、eスポーツというゲーム競技の市場が大変盛り上がっていました。
今回はeスポーツを中心に、日本で有名なプロゲーマーのご紹介、プロゲーマーを目指す子に相性の良い習い事「プログラミング」について説明していきます。
eスポーツとは
パソコンやビデオゲームを使用したスポーツ競技のことをeスポーツ(エレクトニック・スポーツ)といいます。競技ですので、一人でするのではなく複数人でゲームをプレイ(対戦)します。
アメリカではスポーツとして正式に認定がされていて、プロゲーマーがスポーツ選手として認められています。スポーツ選手用のビザも発給されています。
2022年にはアジア競技大会において、公式スポーツのプログラムとして「eスポーツ」が採用されました。
eスポーツ市場規模の推移
株式会社Gzブレインが公表した資料によりますと、eスポーツの市場規模は前年比13倍とのことです。
- 2017年の市場規模 3.7億円
- 2018年の市場規模 48.3億円
この伸び率は凄い。( ;∀;)
これからも市場規模は膨らみ、2022年には100億円弱の市場規模になることが予想されています。eスポーツ市場は、まさしく成長産業ですね。
プロゲーマーも益々需要が高まりそうな職業だと思います。
日本を代表するプロゲーマー
東大卒プロゲーマー「Tokido(ときど)さん」。ストリートファイター系を得意としており、普段は豪鬼を使用しています。
年収は正式には公表されていないため分かりませんが、2,000万円から3,000万円と言われています。大会の賞金とスポンサー契約が収入源のようです。
2017年の大会で優勝した時のインタビューはこちらです。
プロゲーマーになりたい子は、プログラミングを学ぼう
将来プロゲーマーを目指したい子は、プログラミングを学んでみてはいかがでしょうか。
ゲームはプログラムで動いています。プログラミングを攻略することによって、ゲームの腕もアップするのではないでしょうか。
また、プロゲーマーが夢な子はゲーム好きだと思います。好きなゲーム作りを通じて、スキルのレベルアップを図ることが可能です。プログラミング学習により、論理的思考力・問題解決力・創造力が身につきます。
プロゲーマーでも必須なスキルだと思いますし、将来プロゲーマーではない他の職業に就いても必ず活かせるスキルです。
プログラミング学習で身につくスキルについては、「習い事にプログラミングがお薦めな理由」に詳しく書いています。
「プロゲーマーはダメ」「ゲーム止めなさい!」と一方的に言っているお父さん・お母さん。子どもの将来の夢にかけて、まずはプログラミングの学習を検討されてみてはどうでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。eスポーツが日本でも注目されてきています。将来はプロゲーマーという職業が一般的になるかもしれませんね。
- eスポーツという新しい競技が注目されている
- eスポーツは2018年の市場規模が前年比13倍だった
- プロゲーマーを目指すなら、好きなゲーム作りにチャレンジしよう
お子さんが「プロゲーマーになりたい」という夢をお持ちの場合は、是非応援してあげて下さい。(^_-)-☆
ここまでお読みいただきありがとうございました。
プログラミング講師 さかやす