こんにちは。
プログラミング講師のさかやすです。
受験や学校の試験が控えている。集中して勉強に取り組みたいが「勉強に集中できない」。こんな事ってよくありますよね?
時間的に余裕がない状況で、集中できないと焦ってしまいます。焦れば焦るだけ、集中力はどんどん低下してしまいます。
集中力が低下してしまい「勉強が思うように進まない」「勉強をしていても頭に入ってこない」「教材を読み進めた後に、演習問題でチェックしてもダメダメ。全然出来ていない」。
今回は、こういった事にならないように、勉強に集中できる環境の作り方と、勉強に集中できなくなってしまった場合の対処法についてまとめました。
本記事の内容
①勉強に集中できる環境の作り方
②勉強スペースはシンプルイズベスト
③勉強に集中できない時の対処法
小学生の高学年から中学生くらいの子どもを対象にしています。
目次
勉強に集中できる環境の作り方
リビングでは勉強しない(勉強とくつろぎスペースの空間を分ける)
東大生がリビングで学習していたという話題があり、リビング学習はおすすめという記事が多いのが印象です。ただ、リビングで学習をしますと、家族がテレビをみていたり、雑談してしまうケースがあったりと気が散ってしまう場合があります。
勉強は勉強部屋で、リビングはリビングで、といったように生活空間は分けて考えた方が効率が良いように考えています。もちろん、子どもの性格や家のスペースの問題もありますので一概には言えませんが。
集中して勉強していたにもかかわらず、邪魔が入ってしまい中断してしまうというリスクがリビング学習には潜んでいます。周囲が遠慮して音を出さないという選択肢もありますが、それも100%とは言えませんよね。
ですので、私はリビング学習よりも勉強部屋を独立して確保することをお薦めいたします。
室温に気を付ける
集中力が最も発揮できる温度が、20度から25度前後と一般的に言われています。勉強部屋では、この室温を保てるようにしておきましょう。
外部との連絡を遮断する
現代っ子にはやや厳しめの条件かもしれませんが、スマートフォンは集中力を低下してしまう可能性のあるものです。
- つい癖でスマートフォンを触りたくなってしまう
- 友達から急にLINEやメールが送られてくる
- 友達から電話がかかってくる
特に、集中して勉強している際中に友達からLINEや電話が入るのは嫌ですよね。せっかく集中して勉強しているにもかかわらず、邪魔です。
勉強部屋にはスマートフォンを持ち込むのは止めましょう。
余計な情報は勉強スペースに持ち込まない(置かない)
勉強部屋はシンプルイズベストです。基本は「勉強をしよう!」と思っている教科書や参考書のみを持ち込むようにしましょう。
他の教科書や参考書を持ち込んでしまうと、ついつい違うことを気になってしまう可能性があります。私も昔よくありました。
英語を勉強しているにも関わらず、数学の教科書が目に入り、そっちを見てしまい、ついつい「あれ、どうだっけ?」とか余計なことが気になってしまう。
不要な情報は目に付くところに置かない方が無難でしょう。必要なものを必要な分だけ持ち込むのがベストな選択だと考えています。
勉強に集中できない時の対処法
軽い運動をする
眠くなってしまったり、集中できないときは、軽い運動をしましょう。
天気の良い日は、外に10分程散歩に出ても良いでしょう。また、ラジオ体操もお薦めです。NHKで放映しているラジオ体操を録画しておいて、いつでも観れる状態にしておきましょう。
ラジオ体操は10分です。ラジオ体操することで、眠気が覚めます。また、血行がよくなり肩凝りにも効果的です。
休憩する
軽い運動と同じことではありますが、休憩を取りましょう。人間は、休憩なしに長時間集中するのは難しい生き物です。連続で90分勉強したら15分程度の休憩を取るようにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。勉強に集中できる環境の作り方と、勉強に集中できなくなってしまった場合の対処法について書いてきました。
まとめると以下のとおりです。
- 勉強は勉強部屋でしましょう!リビングは他の邪魔が入るので避けましょう。
- 勉強する空間の温度は20度から25度に保ちましょう。
- 勉強する部屋にはスマートフォンは持ち込まないように!
- 勉強部屋はシンプルイズベストです。余計なものは持ち込まないようにしましょう。
- 眠くなったら軽い運動をしましょう。10分で出来るラジオ体操がお薦めです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
プログラミング講師 さかやす