【練習問題】Scratch(スクラッチ)でプログラミングにチャレンジ!

こんにちは。

千葉県の流山市(おおたかの森)で、子どもの習い事「プログラミング」の講師をしているさかやすです。

プログラミング学習で人気のScratch(スクラッチ)!

本ブログでは、Scratch(スクラッチ)の基本的な操作方法を合計10回に分けて投稿しています。これまでの記事は以下のとおりです。

  1. Scratch(スクラッチ)プログラミング!3分でスタートするための手順を解説
  2. Scratch(スクラッチ)アカウントの作り方と使い方
  3. Scratch(スクラッチ)プログラミングの基本操作を解説
  4. 子どもウケ抜群!Scratchで背景の変更と音を加えてプログラミングにチャレンジ
  5. プログラミングの変数を子どもにも分かりやすく解説
  6. Scratchでプログラミングのif文(条件分岐)を理解しよう
  7. 大人でも難しいfor文(繰り返し)!Scratchで学習すると簡単に理解できます

今回は第8回目!

森の中で動物たちがお散歩をする作品を作りつつ、最後に5つの練習問題があります。

「ねこ」「ぺんぎん」「とり」の3種類の動物が作品に出てきますよ~。

では、はじめていきましょう。

Scratch(スクラッチ)の起動方法はこちらの記事を参考に!

⇒⇒⇒ 【Scratch3.0】ダウンロードとインストールの手順

Scratch(スクラッチ)背景とスプライトの追加

背景とスプライトを追加していきます。

背景の追加

1.背景を追加します

2.「WATER AND・・・」を選択します

ブロックの設定

「ねこ」のブロックを記述します

下図のとおり作成してください。前回の記事「大人でも難しいfor文(繰り返し)!Scratchで学習すると簡単に理解できます」が参考になります。

「次のコスチュームにする」
スプライトには、下図のように2種類の画像が用意されているものがあります。たとえば、「ねこ」の場合は「コスチューム1」「コスチューム2」。「次のコスチュームにする」とは、このコスチュームを変更する命令です。

実際に動かして確認してみましょう!緑色の旗をクリックすることによって、確認できますよ。

つぎに、スプライトの名前を変更します。猫のスプライトを選択して、名前を「スプライト1」から「ねこ」に変えてみましょう!

Scratch(スクラッチ)スプライトの追加

スプライト「ぺんぎん」の追加

作品の中に、「ぺんぎん」を追加していきますよー。

1.「スプライトを選ぶ」を選択します

2.「Penguin」を選択します

2.「スプライト」から「ぺんぎん」を選択します

3.スクリプトエリアを確認します

「ねこ」が選択されていますと、スクリプトエリアにブロックが表示されています。しかし、ペンギンに変えることで消えてしまいます。なぜでしょうか?

スプライト毎にスクリプトエリアが用意されていることが理由です!

Scratchでは、スプライト毎にブロックを追加してプログラミングしていきます。つまり、「ねこ」と「ぺんぎん」では別々にブロックを設定する必要があります。

※必ずしも違うブロックを設定する必要はなく、「ねこ」と同じブロックを設定することもできます。

4.「ぺんぎん」のブロックを作成します

大きさを・・・%にする
スプライトの大きさをパーセンテージで変更する命令になります。たとえば、上図のように50%と設定した場合は、「ぺんぎん」の大きさは標準から半分の大きさに変わります。

つづいて、名前を「ぺんぎん」に変えておきましょう。

スプライト「とり」の追加

つぎは、作品に「とり」を追加していきます。

1.「スプライトを選ぶ」を選択します

2.「Parrot」を選択します

2.「スプライト」から「とり」を選択します

3.「とり」のブロックを作成します

名前を変えておきましょう!

4.向きを変更します

スプライトの動く向きが変わりますよ!

完成です!緑色の旗をクリックして動きを確認してみましょう

Scratch(スクラッチ)練習問題

今回作成した作品を変更してみましょう。練習問題を5つ用意しています!

練習問題①:スプライトの向きを変更

「ねこ」「ぺんぎん」を「とり」と同様に、向きを変えてみましょう!

練習問題②:スプライトの大きさを設定

「ねこ」のパーセンテージを「50%」に変えてみましょう!

練習問題③:スプライトの大きさを変更

各スプライトのパーセンテージを変更してみましょう!

練習問題④:スピードの変更

各スプライトの動くスピードを変えてみましょう!

練習問題⑤:スプライトの追加

他の動物を作品に追加してみましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は森の中で動物が動く作品を制作してみました。新しく2つのブロックが出てきましたので、覚えておきましょう!

また、練習問題を5つ用意してみました。みなさん、できましたか?

  • 学んだブロック「つぎのコスチュームにする」
  • 学んだブロック「大きさを・・・%にする」
  • スプライトの増やし方
  • スプライトの向きの変え方

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プログラミング講師 さかやす