Scratch(スクラッチ)で座標を理解しよう!メッセージの使い方も解説します

こんにちは。

千葉県の流山市(おおたかの森)で、子どもの習い事「プログラミング」の講師をしているさかやすです。

本日は、街で出会ったネコとカエルが会話をしながらカラオケに一緒に行く作品を作ってみたいと思います。

この作品を通じて、座標やメッセージの使い方を学ぶことができます。

Scratchの背景とスプライトを追加

1.Scratchを起動します

2.背景を追加します

(1)背景ライブラリから「Urban2」を選択して追加します

(2)背景ライブラリから「party room」を選択して追加します

(3)背景から白色の背景を削除します

選択した背景の右上「×」をクリックすることで削除することが出来ます。

背景は「urban2」「party room」の2つになりました。

3.スプライトの追加

スプライトライブラリーから「Frog」を選択して追加します。

4.スプライトの名前変更

「ねこ」と「かえる」の2つに名前を変更します。

(1)ねこの名前を変更します。

(2)かえるの名前に変更します。

ブロック(プログラム実行時の初期設定)の追加

スプライト毎にプログラミング実行時(旗をクリックした時)のブロックを追加します。

1.ねこのスプライトに下図のブロックを追加します。

追加した2つのブロックの解説

(1)背景を・・・にする

今回は背景を2つ用意しています。最初に表示される背景は「街中:urban2」ですので、「urban2」の背景が最初に表示されるよう指定しました。

 

(2)X座標を・・・、Y座標を・・・にする

マウスによるスプライトのドラッグや、プログラムの実行により、スプライトの位置は移動してしまいます。移動することにより、座標も変わってしまいます。予め座標を指定しておくことにより、スプライトの位置が変わっても毎回同じ位置でスタートすることが出来ます。

座標という言葉が出てきましたので、ここで解説しておきます。

座標とは・・・スプライトの位置を明確にするために与えられた数の組のことです。つまり、X座標とY座標の組です。

中心点はX座標・Y座標ともに0です。ScratchでX座標は「-240~240」、Y座標は「-180~180」の範囲で使用します。スプライトの位置が変わると、比例して座標も変わります。

座標の調べ方を覚えましょう。スプライトを移動させることにより、座標は変わります。マウスでスプライトを動かしながら、画面右上に表示される座標を確認してみましょう。

2.かえるにブロックを追加していきます

下図を参考にして、ブロックを追加してください。

ブロック(メッセージ)の追加

ブロックにメッセージを追加していきます。

1.ねこのスプライトにブロックを追加します

「メッセージを送る」を追加します。

2.かえるのスプライトにブロックを追加します

「メッセージ1を受け取ったとき」を追加しましょう。

続いて、「こんにちは」と2秒言うブロックを追加します。

旗をクリックして動作を確認してください。

ねこが「こんにちは」とおしゃべりをした後に、かえるが「こんにちは」と続けておしゃべりします。

メッセージの使い方に関する理解を深めていきたいと思いますので、続けてメッセージのブロックを追加していきます。

3.ねこ・かえるの交互にブロックを追加します

(1)メッセージ2

かえるに下図のブロックを追加します。「こんにちはと2秒言う」までは既に追加していますので、「1秒待つ」から「メッセージ2」までを追加してください。

ねこに下図のブロックを追加します。かえるが送ったメッセージ2を受け取った時の記述です。

(2)メッセージ3

かえるに以下のブロックを追加します。ねこが送ったメッセージ3を受け取った時の記述です。

(3)メッセージ4・5

ねこに下図のとおり、ブロックを追加してください。

上記の実行により、ねこが右に歩いていきます。画面の端(X座標が240以上の位置)に到着した際に、背景を「Party room」に変更します。

「ずっと・・・」の前に、メッセージ5を送るというブロックを追加しています。これは、かえるにも右に歩かせる指示を出すためのものです。

かえるには以下のブロックを追加します。

ここで質問です。「現時点のプログラムを実行すると、かえるの動きも止まります。」なぜでしょう? 考えてみましょう。

ねこに記述されている「すべてを止める」が実行されると、かえるの動きが止まります。「すべてを止める」というのは、プログラム全体が止まるというブロックになりますので覚えておきましょう。

 

(4)背景が変わった際のブロックを追加します

先ずは、ねこのブロックを下図のとおり追加します

続いて、かえるのブロックを追加します

これで、街で出会ったネコとカエルが会話をしながらカラオケに一緒に行く作品が完成しました。実行して動きを確認しましょう。

はーい、本日はここまでです。

 

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プログラミング講師 さかやす